みなさんこんにちは。ベルンです
今回の【FIREまでの道】は “ふるさと納税がお得ってホント?”というタイトルで記事を書いていこうと思います。
ふるさと納税ってよく聞くキーワードだけど、自分がしたことはないなぁ・・・
てかホントにお得なの?イマイチよくわからない・・・
↑のような人が多いと思います。かくいう私も良く分かっていませんでした。
決して安くない日本の税金から合法で逃げられるのであれば、是非お勉強しないとなと思い、リサーチしました。
その結果を読者の皆さんにお伝えしようと思っているので、是非読んでください!
そもそもふるさと納税ってなに?

ではまずは、 “そもそもふるさと納税ってなに?” という疑問が最初に浮かんだので、説明していきたいと思います。
ふるさと納税とは、自分の選んだ自治体に寄附(ふるさと納税)を行った場合に、寄附額のうち2,000円を越える部分について、所得税と住民税から原則として全額が控除される制度です(一定の上限はあります。)
例えば、年収700万円の給与所得者の方で扶養家族が配偶者のみの場合、30,000円のふるさと納税を行うと、2,000円を超える部分である28,000円(30,000円-2,000円)が所得税と住民税から控除されます。
総務省ポータルサイトから引用
嚙み砕いて説明しますと・・・
- 自分の住んでいる自治体に寄附するのではなく、自分の好きな自治体を選んで寄附することできる
- 2,000円を超える部分の寄附は、所得税と住民税から控除される
要するに、
①好きな自治体に寄附できますよ
②寄附してくれたらその分税金減らしますよ
ということですね!
次に 忘れちゃいけない! と思ったポイントを早めに紹介しておきます。
控除を受けるためには、原則として、ふるさと納税を行った翌年に確定申告を行う必要があります。ただし、平成27年4月1日から、確定申告の不要な給与所得者等は、ふるさと納税先の自治体数が5団体以内である場合に限り、ふるさと納税を行った各自治体に申請することで確定申告が不要になる「ふるさと納税ワンストップ特例制度」が始まりました。これは、平成27年4月1日以後に行われるふるさと納税に適用されます。
総務省ポータルサイトから参照
噛み砕いて説明しますと、
- 寄附しただけだと、所得税と住民税は控除にはならない
- 控除を受ける為には、翌年に確定申告を行う必要がある
ということです。
自分の好きなとこに寄附して終わり!って訳じゃないんです。
そこで終わるとタダの割高な買い物になってしまいますw(返礼品については後程紹介します)
寄附したよ!っていう確定申告を忘れずに行う必要がありますね・・・
そして気になる人は気になっているであろう、
「ワンストップ特例制度」
これについても噛み砕いて説明しますと、
- サラリーマンのような確定申告が不要の給与所得者が対象
- 寄附先の自治体が5団体以内だと対象
上記2点に当てはまれば、
ふるさと納税を行った各自治体に申請することで確定申告が不要になる
この記事を読んでいる方はほとんどがサラリーマンのはずです。
なので、寄附先が5団体以下であれば、“ワンストップ特例制度”を使用することをお勧めします!
面倒な確定申告が不要になり、ラクできますよ~
次は、みなさん気になっているであろう返礼品について説明します!
通常であれば、自分の住んでいる自治体に住民税と所得税を納めておしまいですが、
自分の好きな自治体に寄附することで、寄附した額の30%以内の返礼品を受け取ることができます。
フードロスの削減による返礼品の増加や寄附金の値下げなどから、還元率5割〜10割といった返礼品も出てきているので、今ふるさと納税がアツい!というムーブメントが巻き起こっています。
要するに、
本来納めるべき税金(所得税・住民税) = 返礼品
ということですね!
さて、ここまでで大体 “ふるさと納税” ってなに?という疑問には答えることができたとは思います。
では実際のところ、
“ふるさと納税” ってお得なのでしょうか?
結論からいきましょう。
ズバリ 「お得」 です
ふるさと納税の返礼品は寄付金額の3割以下の調達価格でなければいけませんが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言での様々な業界の打撃は、大きく供給過多の状況に陥っているためです。
なので、先ほども述べましたが、フードロスの削減による返礼品の増加や寄附金の値下げなどから、還元率5割〜10割といった返礼品も出てきている為、お得なのです。
本来納めるべき税金と、ほぼ同等の価値がある返礼品をGETできます。
金銭的メリットの他にも色々なメリットがあります!
様々な返礼品を楽しめる
自治体は日本全国から選べます。
毎年納めるべき税金で、各地の名産品を楽しむことができます。
自分の好きな地域に貢献できる
思い出深い地域や、頑張ってほしい地域を指定して税金を納めることができます。
税金の使い道を指定できる
自分の納めた税金の使い道を、医療機関・環境保全・教育機関などに指定することができる制度があります。
自分で選べるって良いですよね、みんなで国を作っている実感が湧いてきます!
具体的にはどうやって“ふるさと納税”を始めるのか
それではここからは具体的な”ふるさと納税”の順序を簡単に紹介していきたいと思います。
詳しい手順は他の方の記事でしっかり説明されているのでそちらを参考にしてくださいね!
①自治体の選択
お礼の品や使い道などを参考に、寄附する自治体を選びます。
②寄附
自治体に寄附を申込みます。続けて寄附金を入金します。
③届く
自治体からお礼の品や、必要書類が届きます。
④-(1) 確定申告
先の必要書類と共に翌年税務署へ確定申告します。
④-(2) ワンストップ特例
寄附した自治体へ特例制度の申請書を提出。(返礼品が到着前の手続も可)
⑤控除
あなたの税金から控除が行われます。
以上が簡単ですが、”ふるさと納税”の手順です!
“ふるさと納税”初心者の方に気をつけてほしいポイントを紹介
“ふるさと納税”には期限があります。
翌年に控除の手続きをするため、翌年までの3月までの期限と勘違いされがちですが、1月1日から12月末日です。
税金控除をするために年末に”ふるさと納税”を利用する方が非常に多いので、余裕を持ったスケジュールで”ふるさと納税”の手続きをするようにしましょう。
【年内の取引として扱われないケース】
年内に申し込んだとしても入金手続きに時間がかかってしまい、年内の取引としては成立しないケースがあります。
クレジットカードの場合だと申し込みと決済がほぼ同時であるため安心ですが、振り込みや払込取扱伝票の時は基本的に入金日が受領日です。
そのため支払いも年内に済ませる必要があります。
注意するようにしましょう!
さいごに
ここまで”ふるさと納税”について、私がリサーチした結果を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
結論は、やらないよりは やったほうが 絶対いい! ですね。
“ふるさと納税”は人生を豊かにする為の方法の1つでしょう。
オススメですので、読者の皆さんもぜひ試してみてね!
それでは~