みなさんこんにちは ベルンです
昨今取り沙汰されているロシア vs ウクライナの戦争
両国の思惑だけでなく、文字通り世界を巻き込んでいます。
私は今回の戦争が勃発した時に、直感的に
「ああ、株価下がるな」と思いました。
投資家達は、戦争が起きたことを悲観的に捉えて持ち株をリリースすると思ったのです。
その予想通り、株価は大幅に下落し、このままどこまで下がるんだと思わせるような下落トレンドでした。
しかし、3月の中旬くらいから一転上昇トレンドになり、戦争前の高値を更新してしまいました。
私が株式投資を始めてから、初めての大きな戦争だったので、今回の経験は貴重な体験になりました。
なぜこのような上下落のグラフを描いたのか。原因を調査してみようと思い、記事を書くことにしました。
近々過去4件を例にして見てみますと
- 北挑戦核問題
- イラク戦争
- アフガン戦争
- 湾岸戦争
結論から言いますと、
上記4件の戦争が起きたタイミングでは、
戦争が引き起こされる事件が起きたタイミングでは株価は下落しており、
懸念が払拭されたり、戦争が始まったりと客観的に見て明確になる事柄が起きた場合、株価は上昇するトレンドになります。
今回のウクライナとロシアの戦争で、株価が下落した原因としては
・FRD(米国連邦準備委員会)が量的金融緩和政策を3月で終了し、予想より早期に量的金融引き締めが実施される見込みが立ったこと
・オミクロン変異種の感染拡大が影響したこと
といった、戦争以外の要因が反映されているので一概には言えませんがウクライナ侵攻も大きな原因となっているのは間違いないでしょう。
そして、株価が上昇した原因としては
・継続している停戦協議への期待感
・原油価格の急騰が落ち着きはじめ、過度なインフレ懸念が後退したこと
・株式市場が脱ロシアの世界経済の織り込みを開始したこと
このあたりが挙げられると思います。
今後ロシアが世界に対して、挑発的な行動を行ったり、戦争に繋がるような動きをしない限りは、株価はこのまま上昇していく見込みです。
さらに、上昇基調の動きにさせるには
ウクライナとロシア双方が協議を継続し、少しでも停戦に近づくことが大事でしょう。
世界の平和を願いながら、平民の私たちは私たちでできることを常に意識しながら行動することで、豊かな生活を享受できるよう頑張りましょう!
それではまた~